2025/11/20
発信機とは?

発信機とは
発信機とは火災が発生した時に人が手動で火災信号を送るための装置です。
これは皆さんが1番目にすることのある消防設備の一つだと思います。
特徴
1 人の手で操作できる
火災を発見した人が、ボタンを押して火災信号を送ることができる。
2 赤色で視認性が高いデザイン
ほとんどの発信機は赤色で、誰でもすぐ見つけられように設計されています。
「強く押す」などの表示があり、直感的に操作できます。
●10年頃前からデザインが変わっています。

目的
火災を人が見つけた時点で、すぐに火災信号を送り周囲に知らせることができます。
感知器(自動で火災を感知する機器)が反応する前に、人がボタンを押して警報を発することができます。
ボタンを押すと、火災受信機に信号が送られ、建物全体にベルや放送が鳴り、火災を知らせます。

作動するとどうなる?
- 発信器から信号が受信機に送られます。
- 受信機が信号を受信し非常ベル・館内放送をが鳴動して火災を知らせます。
- 受信機の火災区画の位置表示灯が点灯します。
